Article written by 東海林智, and originally featured here.
「10%以上の賃上げを」非正規労働者ら、春闘に向け団体設立
非正規労働者らを多く組織する個人加盟が中心の労働組合や地域労組が4日、2024年春闘へ向けた共闘組織「非正規春闘実行委員会」を設立した。物価高による生活苦が社会に広がる中、一律10%以上の賃上げを方針に掲げた。実行委は「一人でも賃上げを求め声を上げることはできる。一緒に賃金を上げよう」と呼びかけた。
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大手英会話教室で起きたストライキ インボイス、負担増めぐり綱引き
英会話教室「Gaba」の講師、阪崎武蔵さん(45)は、教室の運営会社から届いた一通の英文メールを見て目を丸くした。
10月1日以降も同様に取引を継続するために、インボイス発行者への登録を義務づけます――。
とてもやすやすと受け入れられる内容ではなかった。
阪崎さんは週4~5日Gabaで講師として働く。その月収の約16万円に加え、カメラマンの仕事もしているが、年収は250万~300万円ほどだ。最近は物価が上がっているから、相対的に生活は苦しさを増す。
Gabaの場合、運営会社は阪崎さんら講師を雇用するのではなく、英語を教える業務を委託する契約形態を採っている。それによって、講師は仕事以外の関心事を自由に追いかけることができる、と運営会社はホームページで説明している。
報酬は、レッスンサービスの対価などという形で支払われる。
消費税は売り上げに含まれる消費税から仕入れに含まれる消費税を控除して納める仕組み。レッスンサービスの対価には消費税が含まれるため、運営会社はその分だけ税控除を受けることができた。
しかし10月以降、この税控除を受けるためには、運営会社は講師から「インボイス」(適格請求書)の発行を受ける必要が生じる。
インボイスが発行できるのは、消費税の納税義務がある「課税事業者」だけ。阪崎さんら講師の多くは年間売り上げが1千万円以下で納税が免除されている一方、インボイスは発行できない「免税事業者」だ。
運営会社から阪崎さんら講師に、冒頭のメールが届いたのは今年3月。免税事業者が取引先だと、運営会社は税控除が受けられず負担が増してしまうから、講師はインボイス発行者として登録してほしい、というのがその趣旨だった。
運営会社の求めに応じて、インボイスを発行するために課税事業者になれば、これまで免除されてきた消費税の納税義務が生じる。
阪崎さんの場合、新たな納税による負担は1回分の帰国費用に相当する。母国のアメリカではがんの治療を受ける78歳の母が待つが、会う頻度を減らさざるを得ない。
運営会社は登録した講師に対し、時間帯や講師のレベルによっては1コマの報酬を20円値上げするという。ただ、報酬の最低ラインが1500円であることを考えると、新たな負担分を賄うには不十分だという。
課税事業者にならなければ、将来的には契約を解除される道しか残されていない。インボイス制度への登録は「強制」にほかならない。阪崎さんはそう感じている。
「目先のわずかな昇給で、急いで登録させようとすることが、不誠実だと感じた。従わない者はいなくなって構わないという姿勢も悲しい」と阪崎さん。
講師の一部は7月に3回にわたり一日中授業をしないストライキに踏み切り、東京・有楽町でデモを開いて「インボイス制度に登録することを強要しないで」などと声をからした。運営会社に対しては団体交渉も続ける。
だが、進展はない。
「登録しないと契約を切るのはあまりにひどい。大好きな生徒たちのためにも続けたいが、フェアな環境でなければ難しい」。阪崎さんは現在、日本を離れることも視野に入れる。
ただ、運営会社側の台所事情も切実だ。「GABA」によると、同社と業務委託契約を結ぶ講師は約800人。1レッスン(40分)あたりの単価(1500~2400円)は「同業他社を上回る契約条件」だという。
同社によると、講師がインボイス制度に登録しない場合でも、半年間の契約を結べる。ただ、それは「期間中の検討猶予をもって判断いただけるよう設定」したもので、1回限り。期間が過ぎてなお制度への登録がなければ、契約解除となる。
同社は「講師が免税事業者のままとなった場合、仕入れ税額控除を受けることができない。新たに税負担をすることが、現状は難しいと判断した」という。
制度に登録した講師に対して1コマの報酬を20円値上げした狙いは、「税額負担感が強いと思われる報酬対象者に対し、少しでも負担感を軽減できれば」。
インボイス制度への導入手続きの中止を求められていることについては、「弊社としても導入にあたり講師へご理解をいただけるよう努めたい」とした。(前田健汰)
(日本語 / English)
10月30日、新宿区長候補(野党統一候補)よだかれんさんが、大変お忙しいなか、山吹町の東ゼン事務所に立ち寄って、東ゼン秋季大会で心強いスピーチをしてくださいました。彼女が新宿区長になったら、日本初のトランスジェンダーの区長誕生となります。「ちいさき声をすくい上げる新宿」をスローガンにがんばってもらいましょう!
On October 30, Shinjuku Ward oppositional mayoral candidate Yoda Karen took time out of her busy schedule to stop by the Tozen office in Yamabuki-cho and give a heart-warming speech to Tozen Union’s Autumn Meeting.
If she becomes mayor of Shinjuku, she will be the first transgender mayor in Japan. Let’s urge everyone to fight under the slogan a ‘Shinjuku that lifts up minority voices.’
*Update*
On 13 November 2022, Yoda Karen lost the election 52,000 to 21,500.
Yahoo news journalist Konno Haruki recently interviewed Tozen senior organiser Louis Carlet about how workers should respond to dismissals from foreign-affiliated companies, after Twitter’s mass layoffs.
Find the article here (日本語 / In Japanese )
Tozen Union’s Attorney Shoichi Ibuski topped celebrated labor lawyers throughout Japan, including Ryo Sasaki and Natsume Ichiro, to win the top post in Toyo Keizai’s poll of best labor lawyers in the country.
In the same poll, Tozen Union’s frequent opposing lawyers Shione Kinoshita and Ran Mukai ranked second and third best HR lawyers.
In the article ‘I feel disposable’: Thousands of scientists’ jobs at risk in Japan, about universities terminating workers on fixed-term contracts, Tozen organiser Louis Carlet was interviewed and gave an explanation on how universities have responded to the 5/10-year rule.
Read the full article here
Our campaign to improve working conditions at Interac is important not just for ALTs , but for students and Japan’s education system. In addition, this has now become a campaign to defend our right to strike at Interac.
FR/ENG/JP
Le président du syndicat Tozen UPL poursuit le Lycée Français de Tokyo… une nouvelle fois
Le lundi 9 mai 2022, le président du Tozen-UPL a déposé pour la deuxième fois une plainte pour salaires impayés contre le Lycée Français de Tokyo et ce, ainsi qu’une demande de dommages et intérêts pour traitement discriminatoire.
Pour ceux qui ont suivi l’affaire, le tribunal du travail a statué en faveur de M. Alam en octobre dernier, et dans le même temps, a informé la direction qu’elle devait adhérer à la loi japonaise.
On aurait pu penser que les choses se seraient arrêtées là. Malheureusement non. La proviseurse, Mme Anne-Laure Campels, a doublé la mise en choisissant d’ignorer la loi et en continuant à refuser de payer le travail effectué en dehors des heures de travail contractuelles.
La première audience est fixée au jeudi 23 juin 2022 à 10h00.
On March 30, 2022, NHK Web News ran a story on how women driven to financial hardship due to the corona pandemic are increasingly turning to sex work. (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220330/k10013558231000.html)
The report notes that sex workers’ “growing presence in busy urban neighborhoods has spurred police to take enforcement action but also to assign case officers to provide support and to accompany the arrested women to life consultant centers run by local governments.” The cops have begun to provide support for the women’s futures from a social welfare perspective, rather than just cracking down.
NHK recently interviewed a Tokyo Board of Education Assistant Langauge Teacher (ALT), and reported on the fiscal year appointee system
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220224/k10013495441000.html