[日本語版]Japan College of Foreign Languages Once Again Interferes With Legal Union Activity. We will not back down! またもや正当な組合活動を妨害した日本外国語専門学校(JCFL) ~それでも、私たちはへこたれません!

今朝(2013年10月18日)東ゼンJCFL支部組合員、東ゼン組合員、支持者が日本外国語専門学校(以下JCFLと略)に私たちの組合を拡大するためにJCFLでビラ配りをしました。以下はその報告です。

 ビラ配りについて

私たちは集合して腕章を腕に巻き、学校に歩いて向かい、ビラ配りを始めました。8時40分にビラ配りは始まりました。数名の職員が即座に組合員の前に立ちはだかり、それを防ごうとしました。組合員たちは冷静を保ち、何とか職員に触れることなく生徒たちにビラを渡すようにして、配布を続けました。私は職員たちひとりひとりに対して、これは組合活動であるのだから職員は干渉してはいけないということを知らせました。彼らは私を無視するか、生徒を車から守るために出てきているのだ、それも毎朝やっている、と言いました。飯塚校長も同じことを数回言いました。しかし、普段学校職員は通りに出て生徒を迎えるようなことはしないのです。

管理側による干渉のいくつかの注目すべき点について

管理側が怪我を装ったこと

この行動が始まってすぐ、組合員のひとりが生徒にビラを手渡そうとしたときに、ひとりの職員が掠めるように割って入り、その数秒後に腕をさするしぐさを見せました。

 

管理側が生徒たちからビラを盗んだこと

実際に配られたビラはわずかで、それよりもわずかな数のビラが生徒たちの手に残されました。私たちが持参したビラは100枚で、そのうち33枚が配られました。そのほとんどが管理側に取り上げられ、一度か二度は私たちの手につき返されました。何枚かは生徒たちの手から、生徒たちの抵抗にも関わらず取り上げられました。そのうちの何枚かは校長によって取り上げられました。

 

管理側は、組合活動に対する干渉をやめて組合代表と会うことを拒否したこと

ビラ配りの間、私は飯塚校長に対して数回短時間の会合を開くよう求めましたが、彼は拒否し続けました。彼が怒りながら、私に対して、私が校長と生徒との会話を邪魔している、と応えたことも一度ありました。それに対して私は、彼の方こそ私たちの活動を妨害しているし、それはやめなければならない、と応えました。

 

ビラ配りの後、管理側が組合活動家を尾行したこと

このようにして、ビラ配りは9時まで続きました。そこで、私は組合員たちに集合を告げました。(活動していた)JCFL教員たちは腕章とビラを私たちに渡し、仕事のために校内に入って行きました。残りの組合員たちはもうしばらくビラ配りを続けました。その後再び集合して9時10分にビラ配りを終えました。

私たちが学校を去るときに、私たちが警備員を含む学校職員によって尾行され、撮影されていることが明らかになりました。駅までの帰り道の間、私たちは何度も立ち止まっては彼らが私たちを尾行していることを確認しました。私たちは駅の喫煙エリアに歩いて行きましたが、4人の職員が通りの向こうからこちらを覗っていました。東ゼンの協力者である労働評議会の中里氏は組合事務所に戻って仕事をしなければならなかったので、私と残りの3人は彼に付き添うことにしました。JCFL職員は私たちを労評事務所まで尾行したばかりでなく、私たちを路地裏まで付けてきました。私たちがどこかの路地の角を曲がったところで、やっと彼らは尾行をやめました。

 

JCFL組合の次の行動

JCFL管理側の組合活動に対する明らかな妨害、生徒や組合員に対する脅し、組合活動家に対する明らかな尾行は、明白に違法です。

今日、私たちは学校と学校側弁護士に対して、事の全てを記した抗議書を作成しています。JCFL組合員はJCFLの組合つぶしに対して労働委員会の中で闘うことを考えています。JCFL管理側は今朝別の選択があったのです。彼らは私たちに平和裏のうちにビラ配りをさせ、私たちに組合活動の権利があることを認識しているということを示せばよかったのです。けれども彼らは法を破ることを選びました。

今日、JCFL支部組合員、その他の東ゼン組合員、参加した活動家たちは、規律、連帯、勇気を管理側のいじめに対して示しました。

 

ジェローム・ロスマン
全国一般東京ゼネラルユニオンJCFL支部ケースオフィサー
全国一般東京ゼネラルユニオンオーガナイザー
フィールドディレクター
Leaflet 1
Leaflet 2